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@takako3599@fedibird.com

2023-12-30 11:23 UTC

晴着を持たないひとりの女が外から帰り すり切れた畳の部屋で 「ついこの間 一杯の塩もない新年があった」 と呟きながら 餅焼網で餅を焼けば 白い餅よりもたしかな手ざわりで 喜びはかなしみに 愛はいかりに、裏返され。 しかも家族はめでたくて 地続きに住む雲上人の御慶事に 目を輝かせているばかり。 日、とは抽象。 御子、は尊称。 そこぬけに善意の御方とうかがえば 善とは何でありましょう。 あなたはどなたでいらっしゃいますか。 『愚息の国』石垣りん

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