Post #3960510
2026-07-20 13:08 UTC
Asian Film Joint 2026、今日は小森はるかの2025-26特集+福田克彦『草とり草紙』という濃厚な一日であった
小森はるかの作品は『おあがりんちょ』『いつも茶畑で歌っていた』『春、阿賀の岸辺にて』の三本。恵比寿映像祭に出品していたやつを一気に映画館でみれるありがたさ。
まず『おあがりんちょ』が実にすばらしい出来で、『春、阿賀の岸辺にて』の主人公・旗野秀人さんの妹である中村美奈子さんを追う中編。
なんとなくこの人が平和教育や環境問題などについて明確な意見をもって(上映後のトークが答え合わせみたいになっていた)毎日を生きていることは伝わってくるのだが、それを詳しく説明することはなく、ただ中村美奈子さんという人間が毎日を「過ごす」所作を追っていく。畑を耕し、本を読み、新聞を眺め、運動をして……という動きから彼女がどういう人物なのか、その感触がわかってくる。
Replies (1)
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@Cement_Thing@fedibird.com 2026-07-20 13:08
とはいえ、全く本人の言葉を採用していないわけではなく、いろんなことについて語ってもらっていて、それも十分に面白いのだが、なにかまだあるような感じ……と思っていたら、ある飲みの席で他の人が美奈子さんについて語る、という形で情報開示されるのがすごかった。当事者のことを当事者が語るという形が常に正しく起きたことを伝えられるわけではないんだなあと……適宜入ってくるロングショットにも引き込まれるものがあった。花々が手前にあって奥の物干し竿で干し柿がゆらゆらと揺れているシーンとかすばらしかったな~