2025-08-14 13:49 UTC
“しかし、この社会の中に「殺意を向けられたこと自体がなかったことにされてしまう人たち」がいたとしたら、あるいは「その人たちに向けられた殺意が、悲観や同情などの言葉で粉飾されてしまう人たち」がいたとしたら、あるいは「その人たちに殺意を向けることが正義とされてしまう人たち」がいたとしたら、それはその人たちに対して極めて差別的な社会であると言わざるを得ません。
更に言えば、障害者に殺意を向けた人物に対し、殺意を向けざるを得なかった状況にあったことを同情する者は、その殺意を肯定したことになってしまうのではないか。青い芝の会の減刑反対運動からは、こうした問いかけが見えてきます。
そして、この問いかけは、現代を生きる私たちにも決して無縁ではありません。”
『障害者差別を問いなおす』
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784480073013
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