2026-09-21 12:27 UTC
アジア、といっても、エジプトまで含む、東アジアから東南アジア、インド、オリエントまでカバーされた広大な領域を扱う東洋館だけに、共通テーマを毎年設定するのはさぞかし大変だろう。ちょっと強引な感じもしたものの、解説も含めてそれなりに楽しめた。ちなみに、図録も売ってて、これはこれで面白い切り口の編集になっているのだけど、肝心の?各フロアで展開されていた、研究員による解説は収録されていないので注意。
ただ、もっと楽しかったのは、東洋館インクルーシブプロジェクトとして同時に展開された、音声ガイドだった。展示資料の一部に、各担当研究員による解説を機械音声で聞かせてくれるリンクが仕込まれた2次元バーコードが掲示されていて、この解説の充実ぶりがとにかくすごい。ものによっては、聞くのに5分以上かかる大作もあり、聞くと聞かないとでは、その展示品に対する理解度というか解像度がまるで変わってしまう。展示品の構造や歴史的背景、細部に関する文化的な意味合いや、神話や宗教が関わる場合にはその解説など、さすが東博の研究員が手がけただけとのことはある。
#博物館 #文化資源
Replies (1)
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@tsysoba@toot.blue 2026-09-21 12:28
どの展示品に2次元バーコードが掲示されているのかは、近くに行ってみないと分からないので、うっかり見落としてないか、という緊張感もあってなかなかスリリング。午後から見に行ったのだけど、解説を全部聞いてたら、閉館ギリギリになった上にヘトヘトになってしまった(これは時間足りなくなるかもと思って、途中から、再生速度を1.25倍速にした)。いや、でも面白かったので良し。 例えば、なんか変な絵が描いてある板、みたいなぼやっとしたイメージだったものが、解説を聞くことで、その地域や歴史を反映した何かとても面白い意味のある図像に変わる、という感じだろうか。それはいかに自分にアジア各地の歴史や文化に関する知識がないのか、ということであるのだけど、なんとなく見ていた展示品から様々なものが実は読み取ることができることが分かって、専門家である研究員による解説は、とてもありがたくて、かつ面白かった。 #博物館 #文化資源