@numagasa.bsky.social@bsky.brid.gy
Post #4480748
2026-08-10 06:42 UTC
『生きものは遊んで進化する』読了。
さまざまな動物の「遊び」(にしか見えない行動)の事例を紹介しつつ、進化における「遊び」を考える一冊。個人的にも最近、関心あるテーマなので(そういえば図解も連続してこのトピックかもしれない)面白く読んだ。
少し前は学者が「動物が遊んでいる」なんて言えば「擬人化しすぎだ」と叩かれることが多かったが、動物行動学や神経科学(動物の脳の仕組みの解析など)の発展も相まって、真面目な研究テーマとしての地位を獲得しつつある。
「狩りの練習」「求愛の練習」といったよくある言い方でも完全には説明しきれない、生き物の非合理性の結晶でもある「遊び」には、「生」の本質が潜んでいそう。
Replies (1)
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@numagasa.bsky.social@bsky.brid.gy 2026-08-10 06:46
『生きものは遊んで進化する』メモった箇所↓ 「動物の体験のすべてを、そのはてしない歓喜の世界を認めないかぎり、また別の種類の擬人化に陥ってしまうだろう──そこにない特性を付与するのではなく、そこにある特性を認識しそこなうことによる擬人化だ。そのときわたしたちが犯している行為を、バーグハートは省略による擬人化と呼んでいる。」 これはよく感じていたことだが、「省略による擬人化」という名前があったんだな。つまり「動物を擬人化してはいけない」と言いながら、動物が知覚し体験する(人間には知覚も体験もできない)世界を勝手に「省略」し、結局は人間の感覚世界にムリヤリ引き寄せてしまう=擬人化してしまうこと