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@barlow2001@social.vivaldi.net

Post #4465321

2026-08-09 09:08 UTC

特攻隊員に感謝しよう、と言う人が挙げる理由の一つとして、 <神風特攻隊がアメリカ軍にとっての脅威になったことで、アメリカ軍の兵力が特攻隊に対する防御のため割かれ、その分日本本土への空襲の強度が減った> というのがあるが、 特攻隊に戦果があったのだとしても、それで戦争に勝ったわけではなく敗戦が延びたにすぎず、敗戦が延びたことによって終戦前に原爆が完成してしまい、原爆が落とされてしまったのだから、特攻隊のおかげで被害が減った、とは言えない。 特攻隊員の犠牲のおかげで今の日本がある、と言うのもおかしい。特攻隊員は、戦果があったとしても必至だった敗戦を先延ばしにしただけであり、今の日本は敗戦の延長上にあるのだから、特攻隊員は今の日本のスタートを遅らせたことになるので、今の日本が「特攻隊員のおかげ」なんてことはない。 「特攻隊に感謝しよう」と言う理由は、国のために命を捨てた人を称賛することで、今後もそういう人が出るようにする、という以外にないと思う。 特攻隊以外の、普通に戦って死んだ兵士に「感謝しよう」という話は聞かない。インパール作戦で死んだ兵士に感謝しようという話は聞いたことがない。 やはり、自殺しなければならない、というふつうは受け入れがたい命令に服従したのを称賛して、今後もそういう命令に従う人を絶やさないためだろう。 特攻隊員は気の毒であった。二度とあんなことはないようにしたい。特攻隊員が無駄死にではなかった、と言うために称賛してしまうと、またああいうことが起きかねない。だから、気の毒であっても、称賛してはならない。

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