Post #4459874
2026-08-09 05:23 UTC
「こうした問題認識をまったく持たないまま、とりわけETV特集「問われる戦時性暴力」(二〇〇六年)への介入事件と、「吉田証言」に関する記事を朝日新聞が取り消した事件(二〇一四年)のあと、マスメディアの言論空間から日本軍性奴隷制度に関する言説はほぼ締め出されてしまった。むろんそれは、日本軍性奴隷制の抱える問題が、二一世紀の今日でも、日本のナショナリズムにとって急所であることを意味する。このテーマから目をそらし続ける状況は、単に過去に無関心なだけでなく、現在の日本社会のあり方を象徴的に示している。」
第五章 「「満州国」における暴力と抵抗」より
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