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Post #4134680
2026-03-18 01:48 UTC
”人が貧困に陥るのは、その人の努力が足りないからだ、という考え方のことを、日本の歴史学界では「通俗道徳」と呼んでいます。この「通俗道徳」が、近代日本の人びとにとって重大な意味をもっていた、という指摘をおこなったのは、二〇一六年に亡くなった安丸良夫さんという歴史学者です。”
”安丸さんは、こうした通俗道徳の考え方が広まったのは、江戸時代の後半であると言っています。江戸時代の後半に市場経済がひろがり、人びとの生活が不安定になったときに、自分で自分を律するための基準として、こうした思想がひろまったというのです。”
松沢裕作『生きづらい明治社会 不安と競争の時代』p.72-73
生きづらい明治社会/松沢 裕作|岩波ジュニア新書 - 岩波書...
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