Elektrine lite

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@abe_dragonslay@fedibird.com

2026-07-22 15:19 UTC

『ブリング・ハー・バック』観た。このタイプのホラー(黒魔術儀式に巻き込まれてしまうやつ)は術者の正体・目的・手段が何なのかをミステリ要素にして興味を牽引するのがお決まりで、本作はプロローグと第二幕ド頭、あとタイトルで最初の二個をほぼ明言しちゃって「手段」もそこまで予想のつかない物ではないので、どうすんのかと思っていたが、その状態でも手を替え品を替え観客に嫌がらせをしてきて偉かった。でも別に明言しなくてもよかったんじゃ、とも思いましたが。そうなると複雑すぎて観客が耐えられないとか、そもそもホラーからミステリにどんどんスライドしちゃうよね、という判断なんでしょうか。主人公兄妹の好感度の取り方、目的の明確化、制約の提示、などセットアップも非常にうまい。妹の弱視設定の使い方も皆でブレストしている様子が見えそうな感じでアイデアの惜しみがなかった。流石に都合良く匂いに敏感になったりならなかったりするのは(ぜったい血の匂いわかるでしょ)どうかと思ったものの。おれってホラー映画観ながら別に全然怖がらずに作品構造を分析しようとする厭な観客なのかもしれない。

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