2026-07-03 11:58 UTC
地球人も異星人もずっと真剣なのに皆おかしくて、終始フフッ…となってしまう映画。
最初は、こんなの絶対異星じゃない!と思いながら見てました。
異星人の服も、飛行船の作りも地球人の思考から生まれた形をしてる…。飛行船の故障を直すのも車の修理工みたいにツールを両手に持って船体の下に潜り込んでるし…。ダリア咲いてるし…。
高度な映像技術やガチなSF設定の映画(『メッセージ』『惑星ソラリス』とか?)を先に見てると、どうしても最初は地球人が地球でやってることを宇宙の出来事ですよと言い張ってるように見えてしまう。
『デリカテッセン』の地底人とかもだけど、テクノロジー駆使系じゃなかったり異界の演出を徹底して追求する系じゃない昔の映画は、架空の世界の話という設定でも現実世界でキャラクター達が動いてるように最初は見える。
けれども人間には「見立てる」という能力があるので、「宇宙でもそこに社会があれば身分の差が出来るんだな」とか、「鈴を鼻に付けて身分の高い人にはお辞儀をし、檻の中で芸をするなどのルールに従えば円滑に交流できるんだな」などと設定を理解しながら見ているうちに、だんだんそれが本当に宇宙や地底の出来事に思えて来るのです。
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